消費税の増税については新聞やニュースでみなさんご存知だと思います。先日顧問先様から、8%に変わるのはいつからだっけ?とのご質問を受けました。漠然と大変なことだと思っていても、混乱した政局の中で、本当に変わるのかなと半信半・・・

経営者にとって、金融機関とどのように付き合うかは最重要事項のひとつでしょう。たまに「金融機関とはお互い騙し合いの関係だ」などとうそぶく経営者がいらっしゃいますが、金融機関は会社の敵ではなく重要なパートナーです。 金融機・・・
様々な業種業態があるので一概には言えませんが、税務調査で指摘されることが多いのが「売上の計上時期のズレ」(いわゆる期ズレ)でしょう。 物販業であれば、締め日が月末であれば問題はないのですが、取引先によっては締め日がま・・・
金融円滑化法(モラトリアム)延長終了が決まり、中小企業への金融支援環境がさらに厳しさを増す中、中小企業庁は中小企業の財務経営力の強化のために「中小会計要領」を発表しました。 非上場企業である中小企業には上場企業向けの・・・
会計には「現金主義」と「発生主義」という言葉があります。どちらで会計処理を行うかで、月次決算の数字は大きく変わってきます。「現金主義」は経営者の判断を誤らせる原因となるだけではなく、月次決算書を見ても会社の状態がわからないことから、銀行との交渉も難しくなります。毎月きちんと「発生主義」で月次決算を行うことから始めましょう。